税理士法人ウィズ NEWS 2025年8月号 VOL.186


イーロン・マスク率いるスペースXなどの技術革新により、一般の人でもロケットで宇宙の入り口へ向かう「日帰り宇宙旅行」や、宇宙基地ISSの滞在が夢ではなくなってきました。今は高額な旅行費用も、再利用技術の進化で劇的に安くなる見込みだとか。「ちょっと宇宙まで」そんな日が果たしてくるのでしょうか。
※PDF版はこちらからダウンロード→税理士法人ウィズ NEWS 2025年7月号 VOL.185
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お役立ち情報
【解説!2025年度年金制度改正法】
令和7年6月13日に「年金制度改正法案」が成立しました。
今回は改正の中で中小企業の経営に特に影響のある点について解説します!
1.社会保険の加入対象の拡大
短時間労働者の加入要件が次のように見直されました。

※1 2027年10月:36人以上⇒2029年10月:21人以上⇒2032年10月:11人以上⇒2035年10月:10人以下
個人事業所においても常時5人以上の従業員を使用する場合は全ての業種で対象となります。
また、今回の対象拡大に伴い、新たに加入となる場合は手取り額の減少を緩和のため、本人負担を軽減する特例措置も設けられることとなりました。
2.厚生年金等の標準報酬月額の引上げ
厚生年金の保険料や年金額の計算に用いられる「標準報酬月額」の現在の上限は月65万円であり、給与が月65万円以上の場合はいくらであっても納付額・支給額は変わりませんでした。
今回の改正で次の図の様に段階的に上限が引き上げられることとなります。

※2 保険料の増加額は給与額が月65万円以上の1名あたりの年間での会社・従業員負担の合計です。
保険料の負担は増加しますが、将来的に受け取れる厚生年金額は増額するとされています。
いかがでしたでしょうか。上記の2つ以外にも、「在職老齢年金制度の減額基準額が月50万円から月62万円に引き上げ」、「企業型DCの掛金上限制限の緩和」が企業に影響を与える改正となります。今回の改正により、保険料や事務コストの負担が増加することが予想されます。
また、最低賃金が過去最高の63円引き上がり、全国平均1,118円となることが決まりました。人件費や雇用にとどまらず、それらを踏まえた上での事業の見直しも喫緊の課題と言えるでしょう。
見直しの中で困った際はお気軽にウィズまでご相談下さい!
ウィズの本棚
『100年続く会社を作る 社長の仕事』
【出版:明日香出版社 著:曽根康正】

こちらは、「100年続く会社」を作るために社長が果たすべき役割や心構え、経営のポイントを解説しています。
短期的な利益追求ではなく、長期的に社会や顧客、社員に貢献し続けるための経営戦略を重視します。経営資源を軸にしたバランスの取れた構成で、戦略から財務、人事、情報まで網羅的に理解できる内容になっております。
先人の言葉

日本のプロサッカー選手である三浦知良の言葉。仕事でも遊びでも真剣にやるからこそ面白い。
うまくいかなくてもいい。その結果によって深刻になる必要もない。
税務カレンダー
9月10日
★8月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付
9月30日
★7月決算法人の確定申告(法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法人住民税)
★1月、4月、7月、10月決算法人の3月ごとの期間短縮に係る確定申告(消費税・地方消費税)
★法人・個人事業者の1月ごとの期間短縮に係る確定申告(消費税・地方消費税)
★1月決算法人の中間申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税>(半期分)
★消費税の年税額が400万円超の1月、4月、10月決算法人の3月ごとの中間申告(消費税・地方消費税)
★消費税の年税額が4,800万円超の6月、7月決算法人を除く法人・個人事業者の1月ごとの中間申告(5月決算法人は2ヶ月分)(消費税・地方消費税)
トレンドを斬る!
今月のトピック:【置き社食】

オフィス内の冷蔵庫で弁当や総菜を提供する「置き社食」の導入が広がっています。
コロナ後のテレワークからオフィス回帰の流れの中、栄養価を考慮した新鮮なサラダなどを格安で購入できると、物価高でランチの出費に頭を悩ませる従業員に好評です。
社員食堂に代わる福利厚生の一環として、サービス業など多くの企業が注目しています。
商売のヒント
今月の商売のヒント:【残すもの、変えるもの】
孔子の「義を見てせざるは勇なきなり」という言葉を、一度は耳にしたことがあるでしょう。正しいと分かっていても踏み出せないとき、まさにこの言葉が胸に刺さります。やれDXだAIだと世間が騒ぐ中「うちは昔ながらのやり方で十分だ」と思われる方もきっと多いと思います。
確かに長年、培った顧客との信頼関係は宝物です。しかし『三国志』の名君・劉備(りゅうび)を思い出してください。彼は伝統的な「仁義」を重んじながらも、時代の変化に合わせて天才軍師・諸葛孔明(しょかつこうめい)という新しい力を迎え入れました。諸葛孔明は劉備の右腕として数々の知恵を授けた人物です。劉備が志を掲げ、諸葛孔明が実現を目指した関係性といえるでしょう。
そして、今の商売で諸葛孔明の役割を果たしてくれるのが「テクノロジー」かもしれません。
AIで顧客管理をすれば長年のデータがより確かなものになり、クラウドで営業情報を共有すればチームの連携が格段にスムーズになるでしょう。

人間味を失うのではなく、むしろ「人」が本来の力を発揮できる環境を整えるためにテクノロジーを使う。大げさな変革でなくても、社員のスキルとデジタルツールの小さな組み合わせから案外、大きな改善が生まれるものです。
変化を恐れず、しかし人を大切にする。良いものは残しながら新しい武器も使いこなす。これは「人徳の君主」と呼ばれた劉備のやり方であり、現代の商売にもいかしたい英知です。時の名将が現代に生きていたらスマホを使いこなしていたか――。本質を見抜く目があれば、時代を問わず新しいツールを味方につけるのではないかと想像します。

メンバー後記

先月国税庁より路線価と類似業種株価が発表されました。「路線価」は道路に接する土地1㎡当たりの価格、「類似業種株価」は上場会社の株価を基に計算されます。
今般の地価の高騰や日経平均の上昇は自社の業績にかかわらず、自社株式の評価額上昇につながる可能性があります。それらは相続税や贈与税の計算に影響を及ぼしますよ。まずは現状の把握をしてみませんか。いつでも自社株評価のお手伝いをします。

大阪関西万博に行きました。キャラクターのミャクミャクが大人気ですね。
始めは奇抜だ、コワいなどの声もありましたが、平面のデザインから立体的になり、動きやしぐさが加わって愛らしい存在になっています。ブースや展示も充実していて、一日では回りきれないほどの見どころがあります。
10月13日までの開催なので、暑さがやわらいだ頃にもう一度ゆっくりと訪れてみたいと思います。

高校野球・甲子園が始まりましたね。 今年は開会式も夕方に、試合も一部・二部 とこれまでとは違う大会になっています。 この炎天下の中で試合をすることを考えるといいことだと思います。選手たちの甲子園出場・甲子園で優勝の目標は変わらないことと思います。これまでと異なるのはその「在り方」なのでしょう。
会社経営でもそうですがその目標を目指すことには一緒です。 猛暑日が続きますが体調に気を付けましょう。

先日、路線価が公表されました。実勢価格とは違いますが、最高は40年連続で銀座5丁目、全国平均も2.7%の上昇です。
『一物五価』と言われ、同じ土地でも目的等によって価格は様々ですが、路線価が上昇すると固定資産評価額(3年毎に改定)も上昇し、結果、固定資産税が上がります。価値は上がっても、税金は据置に・・・と願う発表でした。
暑い日が続きます。どうぞ御自愛下さい。

先日各地で花火大会が行われていました。ここ最近は人混みに負け、足が遠のいています。
最近は、花火そのものの価格や会場周辺の費用等で有料閲覧席の導入が一般的になっています。来年は、席を予約して現地に足を運び「花火大会」を楽しむのも良いのかな~と思っています。
今後は、行動をしないで終わらせるよりも行動をすること!と何に対しても思います。暑さが続きます。体調にはご自愛ください。

子供の夏休みといったら私の小さい頃はプールやラジオ体操へ頻繁に外出していた記憶がありますが、今は暑すぎて、外出を伴うプールなどは行われない学校が多いことに驚きました。
逆に、暑さを売りにしてキャンペーンやイベントを行う企業も増えてきています。もちろん熱中症対策は必須ですが、夏の風物詩を味わいたいという気持ちは今も変わりません。

中小企業診断士の養成課程に通学していますが、最近教わったのは企業のビジョンに
ついてです。企業の経営戦略策定においてなくてはならないもので、このビジョン
実現に向けて現状と比較し、足りていないものを選定して戦略を作成します。
私も将来あれなりたいこれやりたいが多いのですが、多すぎて結局手つかずに。時間は限られているので、優先順序をつけて進めていくのも大事ですね。

「どうだい?」という、経営者同士のSNSサイトはご存知ですか。覗いてみたところ、自社の悩みに対し具体的な解決策や事例共有が活発に行われていました。
匿名で活動できるので、周囲に相談しづらい内容でも気軽に話せる場として活用できそうです。逆に実名で活動し、ビジネスのきっかけをつかんでいる方もおられました。
経営者同士がリアルな声を通じてつながれる、貴重な場だと感じました。

最近は地震関連のニュースが多く報じられており防災への関心が高まっています。
防災への備えとして欠かせない非常食ですが、近年そのクオリティが大きく進化していて驚きました。
最近ではスイーツなど、非常時とは思えないものもあり、備える食事から楽しめる食事へと進化している印象を受けます。いざという時に安心して食べられるよう日頃から試食しておくことは、防災意識を高める良いきっかけにもなりそうです。

私ごとですが、最近バスケを始めました。
運動不足解消になればと思い、週に一回汗を流しています。新たな出会いや以前ご一緒した方との交流が深まることもあり楽しく続けております。
ちなみにバスケットボールは1891年に体育教師のジェームズ・ネイスミスが桃のカゴにボールを入れる遊びとして考えたのが始まりです。比較的新しいスポーツですが、実際にプレーしてみると、その人気の理由を実感できます。