中小企業経営者をサポートする
日本橋人形町の税理士事務所

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-2-5 ERVIC人形町4階アクセス

2024年6月6日

税理士法人ウィズ NEWS 2024年6月号 VOL.173

銭湯の壁面の絵で「猿」「夕日」「紅葉」は描いてはいけない3つのタブーとされています。
「猿」は「客が去る」。「夕日」は「景気が落ちる」「家業が沈む」。「紅葉」は葉っぱが赤くなって落ちるので「赤字」を連想させるというわけです。定番の「富士山」は「末広がり」の形が縁起がよいとして、人気を呼んだようです。

セミナー情報

※セミナー名をクリックで申し込みページにジャンプします。

  • 中小企業 五つ星★サミット2024
    • 中小企業五つ星★サミットとは、中小企業が強くたくましくなるための祭典です。
      『五つ星経営フローⓇ』に沿って経営に大切な5つの観点を5人の講師から1日で学べます。講師は現役の中小企業社長、豊富な事例を持つ大学教授・コンサルタント全員が経営の最前線で活躍する講師陣です。
      生の事例をインプットし、ワークと意見交換を通じてアウトプットすることで自社の課題と対策を明らかにできます。
      日本の99.7%は中小企業私たちが強くたくましくなることで社員も地域もそして日本経済もよくなっていきます。
      商売の楽しさを味わいながらご一緒にがんばっていきましょう!
      6/30(金)までのお申込みで早期優待割 1,000円割引!
      お申し込みはこちらのページから↓
      https://summit.japan-cf.com/
  • 自社の決算書が3時間で読み解ける!決算書活用セミナー 五つ星経営アカデミー【基礎編】
    • こんなお悩みありませんか?
      ✔ 決算書を読みたいとは思うが、分厚くて読む気にならない
      ✔ 決算書を活用して、売上アップ、利益アップの糸口を探りたいが、どこから手を付けたらよいかわからない
      ✔ 会社のお金の流れが分からず、お金を借りても良いのか、投資をすべきか、社員を増やして良いか経営判断に迷う
      ✔ 決算書のことは誰にも教えてもらわずにここまでやってきた いまさら顧問税理士さんや銀行に聞くのも何だか気恥ずかしい
      そのお悩み『超簡単!決算書活用セミナー』でまるっと解決します!
      お申込みはこちらのページから!
      https://www.z-with.or.jp/seminar/katuyouseminar/
  • 金融機関出身者が徹底解説!】金融機関の評価が上がる会計塾
    • こんな方におすすめのセミナーです!
      ・借入している金融機関からも今期の実績の説明を求められているが説明ができない。
      ・利益は出ているが、現金や預金は増えず、本当に自分の会社が儲かっているか、実感がわかない。
      ・赤字になった原因がどこにあるか把握できていない。黒字にするための売上高がいくらなのかわからない。
      自社の決算書は金融機関からどのように評価されているか知りたい。
      お申し込みはこちらのページから↓
      https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/29200246112311
  • 書面添付制度説明会
    • 税務調査が来る確率を大幅に減らしておきませんか?もしかしたら税務調査が来るかもしれないと不安に思っている方既に税務調査があった方、是非ともご参加ください。
      税理士法人ウィズ NEWS購読者限定価格! 税込550円!
      お申し込みはこちらのページから↓
      https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/22041811302234

※PDF版はこちらからダウンロード→税理士法人ウィズ NEWS 2024年6月号 VOL.173

お役立ち情報

【定額減税 こんなときどうする?】
~お悩み解決編~

今月から開始している定額減税制度。できる限りの準備をしてきたはずなのに、始まってみて初めて「こういう状況の場合はどうすればよいのだろう」という疑問が湧いてくることもあるかと思います。
今回はお悩み解決編と称して、月次減税事務に関する主な注意点をQ&A形式でお伝えしていきます。

Q1. 6月2日以降に就職した人について、月次減税はどのように実施すればよいか?
A1. 月次減税の対象者ではないため、毎月の減税事務は不要です。年末調整または確定申告にてご精算ください。

Q2. 7月以降で控除対象扶養人数等に変更があった場合、減税額も変わるのか?
A2. 6月1日時点で最初に決めた金額から減税額を変更することはありません。出産により家族が増えた、扶養親族が亡くなった、配偶者の所得が48万円を上回ることが確定した、…など様々な要因は考えられますが、それに応じて減税額を変えることはせず、年末調整や確定申告にて精算する必要があります。
※控除対象扶養親族が増えた場合には毎月の源泉徴収税額は変わるため、混同しないようご注意ください。

Q3. 月次減税の対象となっている従業員について、給与明細に何か特別な記載をする必要はあるのか?
A3. その月の給与からいくら減税したのかという情報を、毎月の給与明細に記載しなければなりません。明細内の適宜の箇所に「定額減税額(所得税)×××円」「定額減税×××円」などと表示してください。
なお、この給与明細への減税額の記載は義務とされておりますので、確実に対応するようにしましょう。

Q4. 月次減税について、源泉所得税の納付書に何か特別な記載をする必要はあるのか?
A4. 給与明細のように特段の記載をする必要はありません。ただし、納税額は「減税後の金額」となりますので、減税前の金額で集計することのないようご注意ください。

Q5. 住民税の6月分特別徴収額について税額のある人とない人がいるのは何故か、6月は0円ではないのか?
A5. 住民税の定額減税は、令和6年度(令和5年中)の合計所得金額が1,805万円以下の方が対象とされています。減税対象の方については6月分の特別徴収税額が0円、対象外の方については6月分も税額の徴収が必要であることから、税額徴収の有無に個人差が発生しています。

【番外編:給付金関係】
定額減税額を控除しきれない場合や住民税非課税世帯に該当する場合、お住いの自治体より調整給付金が支給されます。
実施方法や時期に関しては自治体により対応が異なるため、詳細は各自治体のHPをご確認ください。5月・6月中にも続々と情報が更新されています。

ウィズの本棚

「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか

【出版:日経BP著:今井むつみ】

「何回も説明しているのにこの人は全く分かってくれない…」
このコミュニケーションの祖語に辟易した場面は少なくなはずだ。
本書は、このミスコミュニケーションの中で起こっている事象を解説し、円滑な意思疎通のためのヒントを提示してくれる一冊となっている。

先人の言葉

日本の解剖学者・作家である養老孟司の言葉。
もしも壁ができたら「逃げる」でも「乗り越える」でもなく「楽しむ」はどうだろう。本物の自信が育つかもしれない。

税務カレンダー

7月10日
★6月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付(納期の特例適用者は1月から6月までの徴収分を納付)

7月16日
★所得税の予定納税額の減額申請

7月31日
★所得税の予定納税額の納付(第1期分)
5月決算法人の確定申告(法人税、消費税、地方消費税、法人事業税、法人事業所税、法人住民税)
★2,5,8,11月決算法人及び個人事業者の3月毎の期間短縮に係る消費税確定申告
11月決算法人の中間申告(半期分)
★消費税年税額が400万円超の2,8,11月決算法人及び個人事業者の3月毎の消費税中間申告
★消費税年税額が4,800万円超の4,5月決算法人を除く法人及び個人事業者の1月毎の消費税中間申告

7月中において市町村の条例で定める日
★固定資産税(都市計画税)の第2期分の納付

トレンドを斬る!

今月のトピック【バインミー】

ベトナムのサンドイッチであるバインミーの専門店が増えています。柔らかいフランスパンにレバーペーストを塗り、野菜や肉などを挟んだバインミーは、なますに似た甘酢漬けが味の決め手。日本人好みの味に豊富なアレンジで、ヘルシーな食べ物として人気です。
在留ベトナム人の増加と共に、ソウルフードが根を下ろしています。

商売のヒント

今月の商売のヒント
【世間は何を見ているか?】

会社の衰退の要因は色々ありますが、その中でも「社員の姿勢」は重要な役割を果たします。特に「素直さ」や「誠実さ」に欠ける姿勢は結果的に顧客軽視となり、会社の命運を左右することがあります。
素直さとは、新しい知識や技術を学び、自己改善を図る基盤です。素直でない社員は批判を受け入れられず、成長の機会を逃します。これは組織全体の進歩を妨げる要因となり得ます。誠実さは、信頼関係の構築に不可欠です。誠実でない社員は、同僚や顧客との信頼を築くことができず、結果としてチームワークや顧客満足度の低下を招きます。ここまで読んで、特定の社員の顔が浮かんだ人もいるかもしれません。「だからあいつは顧客のウケが悪いし、そのせいで会社の評判が下がっている」といった感じでしょうか。

けれど周囲や世間の人は、あなたと違った見方をしているかもしれません。
すなわち、社員の姿勢は経営者の姿勢。一番見られているのは経営者自身というわけです。
では、経営者にとっての素直さ、誠実さとは何でしょうか。まず素直さは、自分の意見や考えに固執せず、他者の意見や新しい情報を受け入れる柔軟性だと思います。こうした姿勢の経営者は、常に学び、自己改善に励み、組織の成長に貢献しているのではないでしょうか。
次に誠実さは、言動が一致して、正直で公正な行動を取ることだと思います。誠実な経営者は、社員のみならず、顧客やビジネスパートナーとも三方よしの関係を築いているように思います。
キャリアが長くなればなるほど失われがちな素直さ、誠実さですが「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 の姿勢でありたいものですね。

メンバー後記

田島 年男
田島 年男

値上げの6月が始まりました。今までも物の値段が上がってきましたが、今月は補助金終了による電気・ガス代、食品600品目超の値上げ、住宅ローン金利引き上げ等があり、今後更に事業や家計に打撃を与えるでしょう。
一方定額減税も始まりますが会社の事務負担は確実に増えそうです。様々な負担が増し見通しがつきにくい時世ですが、こんなときこそ先のシミュ レーションをすると安心できますよ。


橋本 秀明
橋本 秀明

何かに取り組もうと思っても実行に移せない、前に進まないということはないでしょうか?理由は様々だと思いますが経営においては資金が足りるのか?という心配があると思います。
手元に常にいくらの預金があれば安心してお金を使えるのか考えてみてはいかがでしょうか?人は見えないものには不安や恐れを感じます。
お金の流れを見える化して漠然とした不安を取り除くことも私たちの役目です。


村場 晋
村場 晋

6月は一年の中で唯一祝日のない月です。
子供のころは休みがあることは嬉しかったですが、今趣味の無い自分としては時間を
持て余しあまり嬉しくありません。このままではよろしくないので、何か趣味を探したいと思います(これまでも思っていましたが)何かお薦めできる物はございませんでしょうか?
長い人生はこれからも続きますので、早めに何かを見つけたいと思います。


鈴木 正義
鈴木 正義

デフレ脱却のための経済対策として『定額減税』が今月から実施されます。又所得税と合わせて住民税も一部の方を除き6月は『0』となり、給与計算を担当している方にとっては、至極煩雑な手間が増えます。
中には単に3万円が貰えると勘違いなさっている方もいると聞きますので、確認とともに、対象者への説明もしておいた方が良いかもしれません。


森下 久美
森下 久美

先日やっと自身の東京ガスの紙での請求書の切替をしアプリで電気、ガスの料金取得する事ができました。
以前よりお客様には会計データの自計化の円滑化に向けて通帳、カード明細などのWebへの切替により作業の 負担を減らし本業に専念して頂くようお願いして参りましたが、私自身のweb対応が出来ておらずカード明細のWeb取得もできましたが結局印刷して確認をしてしまうという完全なペーパーレスとはいきません。


金田 伸
金田 伸

夏が来ると毎年書いている気がするのですが、花火はいいですね~。夏祭りの花火大会や高級な線香花火、子どもたちがはしゃぐ変な動きの花火まで、色んな種類があるのも良いですね。
私が住んでいる調布では昨年から花火大会が再開され、今年も開催予定です。自宅付近からも見えるため、早くも楽しみにしております。楽しみの時間をさらにお酒で倍増させたいです(笑)


栗田 奈美
栗田 奈美

今の採用市場では、何事も平均的にできる人材より、興味のある事をとことん探求する「オタク気質」の人材が人気なようです。
大企業は営業部、経理部など部署を設ける職能別組織が多いため、こうなるのは必然的だったと思います。弊所の職員数も20名と増えてきました。 自身の強みや特化する事を決める・発掘する時期に突入したと感じています。


釰田 拓郎
釰田 拓郎

気温の変化が激しい時期ですが、皆様ご体調はいかがでしょうか。私は5月末に少し体調を崩してしまったのに加え、軽いぎっくり腰にもなってしまいました。日頃の運動不足が影響していると自覚しております…。
昨今はジム等の運動できる施設も増えているほか、ゲームを利用して自宅にいながら運動できるものも増えています。便利なサービスは活用し、健康を維持したいと思います。


村上 倫太郎
村上 倫太郎

「ご飯大盛」「麺増量」これらの言葉を見たときに、あえて選ばないという選択肢ができました。デスクワークで体が省エネになったのか。腹八分目という余裕を身に着けたか。はたまた、胃腸が衰え食べられなくなったのか…
※同時にトッピングや一品追加するという選択肢もできたため、カロリーと食費は増えるばかりです…
【P.N.牛丼大盛つゆだくで(村上倫太郎)】


山尾 和生
山尾 和生

先日、厄除けをしてもらうため川崎大師に行ってまいりました。ちょうど10年に1度の大開帳とのことでした。1か月間に限って授与される赤札は、無量の功徳を授かるといわれていわれ、一躰ずつ手刷りにされる護符とのことです。
また、利益が得られるばかりでなく、危機に面した場合にも効果的だそうです。そのため厄年の間でも災いから逃れられることができると思いました。